私の好きなアルバム、オアシスの「morning glory」。
1995年10月2日に発売されたオアシスのセカンドアルバムです。
当時のイギリスはブリットポップ全盛の時代で、数多くのバンドがデビューし、数多くの作品をリリースしていました。
その中心だった二大巨頭だったのが、オアシスとブラーでした。
お互いをメディアを通して罵倒し合うなど、色々な意味で盛り上がっていました。
その盛り上がりが最高潮となったのが、このようなアルバムにも収録されているオアシスの「roll with it」とブラーの「country house」の2つの作品がリリースされた1995年8月14日でした。
結果はブラーの「country house」月1位を獲得しましたが、良くも悪くもブリットポップの象徴的な1日でした。
オアシスの「morning glory」は全英チャート1位を獲得し、イギリスで470万枚、全世界で2300万枚を売り上げました。
そのセールスに相応しく、収録曲全てが珠玉で、捨て曲は全くありませんでした。
ギターで作詞と作曲を担当していたノエルギャラガーは
「収録曲全てをシングルカットする」
と豪語するほど、このアルバムに自信を持っていました。
私見になりますが、オアシスがリリースした作品で1番の作品だと思います。
この後5枚のスタジオアルバムをリリースしますが、セールス的にも1番成功したアルバムです。
収録曲で1番好きな物は何かと問われても、私は選ぶことができません。
そのくらい全ての収録曲が大好きです。
発売から20年経った今でも、CMなどで使われるほど、色褪せない名曲ばかりです。